日本プロセス化学会2023サマーシンポジウム企業展示会に出展!

日本プロセス化学会2023サマーシンポジウム@船堀、企業展示会に、
アジレント・テクノロジー社K様のご厚意で当社のアイケムフローシーケンサーを展示させていただきました。

敬意を表し、まずアジレントさんが今回展示されたプロセスHPLCという超未来型HPLCシステムに触れたいと思います。

我々がいつもお世話になる薬って、そのほとんどが反応窯とういうドデカい窯で反応を繰り返し合成され、製品化されています。
例えて言うと、家庭用圧力鍋で火力や圧力を駆使して美味しい料理を創る方法と似ています。
料理も「技」ですよね。
その反応窯。
土日もなく昼夜も問わず検査員の方がレシピ通りの調合を行い、反応具合をチェック、たくさんの薬を製造されています。
考えてみて下さい。
圧力鍋よりはるかに大きな反応窯。
時には大きな危険な作業が伴いますよね。高圧の窯から試験サンプリングする作業って。
それらの作業を一貫してオートメーション化する、アジレント・テクノロジー社のプロセスHPLCシステム。
彼らは真剣にそのシステム創りに取り組んでいます。

さて、前置きが長くなりましたが、当社のアイケムフローシーケンサー。
3台(迄)の精密ポンプと、1台のオートバルブを専用のソフトウェアで動かすシステム。
ベーシックコンセプトながら、たくさんのお客様に共感をいただきました。
意外だったのは、大手企業の皆様でも日頃の実験に厄介な問題があること。
例えば、「手持ちのポンプを組みあわせ、マニュアルでオペレーションしているが、
ポンプごとの特性に対するケア、チューブコネクタの接続煩雑性、流量コントロールやタイミング調整」等々、
本来の実験につまらない「つまずき」が多いということでした。
アイケムフローシーケンサーは、使用溶媒、流量、圧力、流路切り替えタイミングなどを最初の段階からケアし、いとも簡単にフローケミストリーを実現するシステムです。
肝心のリアクターでお悩みのお客様へも的確なリアクターのご提案を差し上げます。
驚くほどの低価格です。ぜひ皆様のお問合せをお待ち申し上げております。

アジレントブース
プロセス化学会@船堀

アジレント・テクノロジー社様、ありがとうございました!
ブースに足をお運びいただきました、たくさんのお客様、ありがとうございました!